少女たちの決断とかいうハロプロ渾身の糞番組
AbemaTVにて、ハロプロのオーディション風景に密着した番組が放送された。
付き合いの長いフォロワーのオタクはなんとなく察しているかも知れないが、実を言うと俺はその昔ハロヲタだった。
ハロプロ・ハロヲタってなんぞや、という疑問にWikipediaを引用して説明すると、
ハロー!プロジェクト(Hello! Project)は、アップフロントプロモーション(旧:アップフロントエージェンシー)をはじめとするアップフロントグループ系列の芸能事務所に所属している女性アイドルグループ・女性アイドルタレントの総称、またはメンバーのファンクラブの名称。略称はハロプロ(英語圏では"H!P"と略される)。2014年までは主につんく♂が総合プロデュースを手掛けていた。
が好きなオタクだ。要はドルオタってわけ。
と言っても、ムカつくこと・萎えることが重なり過ぎて今はそこまで好きではない。
もういつも言ってるけど、
俺は好きなコンテンツでもクソだと思ったことは「クソ」だと言ってしまう同郷のオタクから嫌われるタイプのオタクだ。
結構辛辣な記事なので、ハロプロオタクは覚悟して閲覧してくれ。
Twitterでセクシーゾーンオタクと一生噛みつき合っているタイプのオタクはまあ見ないように。
- ハロプロへの愚痴(非ハロプロオタクは読み飛ばしてOK)
俺は“昔の”モーニング娘。から入り、以降は『Berry工房』『Juice=Juice』『カントリーガールズ』というグループを推していた。モーニング娘は道重卒業あたりから曲を追うだけになったな。
最近は本当になんもねぇ出来事が続きすぎて、ハロプロ自体に完全に萎えてしまった。今ではyoutubeで新曲をチェックする程度。
ポンコツ且つブスの連続採用(モーニング娘。)、道重の卒業、Berry工房の実質解散、つんく♂の癌、カンガル崩壊(脱島村&稲場)、ももち卒業、℃-ute解散、終いには一年に二枚しかCDをリリースしないというやる気のなさ。
何だかんだでCDのリリースペースが落ちたのが一番冷めたかも。
年に二枚ってなんだよ。アイドルなんてものは話題性がなくなったら終わりでしょ。話題を集めるのに一番分かりやすい方法が『CDを出す』なのに、それを年に二枚ってお前な。地下アイドルの方がCD出しとるっつーの!!
暫くは地下ドル中心に適当に漁っていた。
俺もハロプロオタク時代は、「パフォーマンスが凄いハロプロ」なんて文句に騙されていたが、冷静になった今見てみれば、ハロプロはダンスも歌もルックスも偉そうに言うほど差がないんじゃねえかなと思い始めた。
確かに、歌に関してはハロプロの方が地下ドルよりも平均レベルは高いだろうが、取り立てて褒め称えるほど差があるわけではない。ダンスに関しては個人差があるけど、最近の地下ドルも結構激しいダンスこなしてるだけあってそこはどっこいどっこいの印象。ルックスに至っては地下ドルのほうが可愛いかも。
言う程ハロプロ凄くねえじゃんと思い始めたら、めっちゃ視野が広くなった気がする。全部個人の感想だけどね。
ハロプロオタクは総じて、完璧なルックスの美少女よりも、どこか癖があったり欠点のある子が好きになってしまうが、そういう事情を加味しても、ここ最近はブスを加入させすぎな気がする。その辺の一般人みたいなツラというか。とにかくアイドルとしてのオーラがないというか。
モーニング娘。のブス連続採用が本当にシャレにならないくらい酷い。
モーニング娘。12期とか特にね。牧野真莉愛はまあ措いたとしても他が酷いのなんのって。
推しているやつには悪いけど、尾形春水はポンコツの割にあまり可愛いとは思えないし、野中美希は英語が喋れるだけの一般人、羽賀朱音とかオカマバーに居そうなデブやんけ。アイドルとしての華がない。
しかもスキルブス採用というわけじゃないじゃん。
トドメに加賀ってお前……。その辺の女子中高生に声かけてデビューさせた方が絶対マシだろうよ。
JJはJJで、『First Squeeze!』をリリースしてから一年半はオワコン臭漂うユニットになっちまうし、佳林ちゃんは相変わらず似合わない髪型続けてるし。バカやろうのMVはめっちゃ低予算だし。
ベリは解散するし、カンガルは推していた稲場が活動停止しちゃうし、ももちは卒業しちまうし。
その辺がどどっと来て離れてしまったけど、
まあ、そうは言っても、なんやかんやで俺はまだハロプロのことが好きみたいだ。「オーディション風景を垂れ流す番組がやる」と聞いたら流石に興味が湧いて俺はウキウキ気分で番組を観た。
- 少女たちの決断本編
今ノリに乗っているAbemaTVがよくもまあこんな番組を許したもんだなというのが素直な感想。
というか、今のハロプロがこんなオーディションやってマトモな女の子が来るのだろうか。
と、思ったら思いの外レベルが高くてビビる俺。この後から審査員イチ押しガールの紹介が始まる。
・東京地区
・一人目、松原ユリヤ。
趣味がお笑いで、お笑いの出来るアイドルになりたいそうだよ。何か突然お笑い芸人のネタを披露しとるよ。
こういうタイプって個人的には嫌いなんだけど、意味不明なところとかいかにも橋本は好きそうだよな。つーかなに?もしかしてハーフってだけでここまで残っちゃったの??(橋本=一枚目の左上に映っている糞ジジイ)
・二人目、三人目。小倉思帆、小倉美帆。
橋本「双子なんだけど微妙に背格好が違う。顔はソックリなんですけど、うちは双子の子たちはいないのでそんなとこにも非常に興味がありますね。」
しょーもな!注目理由しょーもな!双子であることを覗いたらマジで特に個性もないじゃねぇか!!橋本頭湧いてるだろ。
つーか魅惑のバイリンガル双子ってなんだよ。
外国語が話せるだけで注目とか…大学入試じゃねえんだぞ。 いつもこんなキモイノリで決めているわけ?
・四人目、出頭杏奈。
橋本「ジュニアモデルさんのような…ばっちりコーディネートしてて、ファッションセンスも高く自分の世界観を持っている。キャラクターがめちゃくちゃ明るい。僕ら大人を目の前にしても全然物怖じしない。自分のキャラ全開でやれていたのは印象的。」
とのことだが、実際にこの子はモデルらしいっす。バラドルになりたいそうっす。
「両親ともども昔からモーニング娘。が好き」とのことらしいけど、好きな曲のチョイス的に多分嘘っすね。
まあ、それはどうでも良くて、正直ピンとくるようなガールじゃないかな個人的には。
この辺はひとり10秒程度の尺で一瞬だけの紹介。
・五人目、窪田七海。
窪田は個人的にはかなりアイドルらしくていいと思うんだけど。変な双子とお笑い電波に尺割いてないでこの子をきっちり紹介しておけよ。
・六人目、金光留々。
ミュージカル経験ありの子らしいっす。いかにもハロプロのおじさんが好きそうなハロプロ顔だ。
・七人目、平井美葉。
一瞬しか映ってないので特にコメントなし。
・大阪地区
・八人目、橋本桃呼。
審査員のほうの橋本も絶賛している橋本桃呼。なんか急にレベル上がったな。
顔も可愛いしスタイル良いし歌もキッチリしてるしレベルが高い。若干植村と森戸に似てる。
でもこういうタイプはハロプロオタクは好きじゃなさそう。主観だけど。
・九人目、広本瑠璃。
表情豊かで愛嬌のある感じが可愛くて、今まで映った子で一番ハロプロっぽい。
佳林ちゃんよろしく歌っている時の、表情の気合の入り方がいかにもアイドルらしくて素晴らしいと思った。個人的なイチ押し。
・十人目、後藤咲香。
元々大分のローカルアイドルだったらしく、他の応募者よりも全体的にレベルが高い。
個人的には特にコメントはないかな。
・11人目、峯田姫奈。
一瞬しか映らなかったけど、取り敢えずハロ顔。
・12人目、児玉麻衣。
おいおい、一瞬しか映らなかったけどめっちゃ可愛いやんけ。何でこの子が一瞬で、東京地区の連中ががっつり尺使ってんねん。バカかよ。
(空いたスペースには卓偉を添えておきました。)
「前回のオーディションで研修生の誘いを断って、再びリベンジを果たそうとする少女が・・・」ということで場面変わり…。
児玉麻衣再登場!!
ナレーション「(前回のオーディションでは)合格には至らなかったものの研修生になれる“権利”が与えられた……ところが、まさかの辞退!!」
じゃねーよ。辞退は当たり前だろ。寧ろズルズル続けるようなヤツはダメだと思うね。将来のことも見据えて、糞事務所に搾取されない道を選ぶあたり相当賢いガールだよ。彼女は。
さっき尺の大阪地区での紹介で尺が短かったのは、リベンジ組として紹介するためなのね。
曰く、東京地区の募集は学校行事が重なっていけなかったらしく、わざわざ千葉から大阪まで遠征して来てくれているとのこと。今の糞事務所にはもったいないレベルでいい子だなオイ。
というか、マジで他のどの子が落ちてもいいけど、この子を落とすのだけは絶対にアカンわ。
「前回のオーディション落ちて、研修生にならないかという話があったけど断ったよね。前回のオーディションで研修生を選んだ子たちの現状を見てどう思う?」という全く意図が理解出来ないクソみたいな質問をするおっさん。
こんなクソみたいな質問にも丁寧に答えているあたり好感度爆上がりなんだけど、一方で糞事務所にムカつきすぎてPC殴りそうになっちまったよ俺。
糞事務所は更に調子に乗って「今回も落ちて研修生を提案されたらどうする?」という無神経極まりないカスみたいな質問をする。
児玉は泣いてしまいながらも、きっちりと返答。本当に偉いよ。
「考えて決めていきたい」と言いながらもやりたい気持ちはあると答える児玉ちゃん。
マジで何でこのタイミングで、こんなカスみたいな質問するんだよ。この時点で、自分が落とされるもんだと思って泣いちゃうのもしゃーないわな。
俺は放送時、何でこんなカス極まりない質問をしたのか本当に理解が出来なかったんだけど、今になって思えば、何もかもが本当に最初からそういうシナリオで動いていたんだなと実感する。
おっさんが「やりたいって気持ちはあるんだね?」と児玉ちゃんに念押しするかのように聞いていたのも、結末が分かった今では、放送時よりも更に胸糞悪い質問に聞こえるね。
本当にどこまでも人を馬鹿にした糞事務所だなおい。
金光もどうやらリベンジ組らしく、ここでバッチリ尺が取ってあった。
まあ、田村芽実みたいな雰囲気で良いんじゃないでしょうか。知らんけど。
・13人目、為永幸音。
唐突に出てきた13人目だけど、この子もリベンジ組らしい。
可愛い感じだし、キャラのインパクトもあるし良いのではないでしょうか。
けん玉とか心霊とか、便器のモノマネとか、そういう変なキャラ付けしなくても良さそうだし。
まあ、なんやかんやで
この八人が最終審査に進出しましたとさ。
今まで問答無用でポンコツと一般人入れまくっている糞事務所の割には、今回に関して言えば結構マトモな人選で笑ったわ。
ただ、広本瑠璃が居なくて松原ユリヤがいるのが大分意味不明だけど。
という記事を放送直後に書こうと思ってたんだけど、書く時間が取れなくて今に至る。
で、12/04に最終審査の結果発表があったからそのまま続きを書く。
糞事務所「合格者はなしwww」
ナレーション「少女たちに与えられた選択肢は、“研修生”か“別の道”か。少女たちはどんな決断を下すのか。今夜も見届けましょう♪」
じゃねーーーーよ!!!!
なんなん?この茶番は。俺の毎回しっかり視聴していた俺の時間を返せよ。道端に落ちてる石眺めてた方が数百倍有意義だわ。
つーか、何よりもこの子達に失礼だろ。タイトルの『少女たちの決断』ってそういう意味でつけてたん?
どこまで人を馬鹿にすれば気が済むんだよ糞事務所は。マジでこの企画通したカスは何考えてんだよ。
糞事務所のために番組枠を作ったAbemaTVにも失礼だろ。
応募した女の子達、既存のハロヲタ、興味を持って視聴してくれたドルヲタや一般ピーポー、AbemaTV、
全方位にうんこ投げ飛ばしてるじゃん。誰が得したんだよ。
応募してくれた女の子らは絶対にハロプロが大嫌いになるわ。
普段歌もダンスもロクに出来ないブスを入れまくっている糞事務所のくせに、今回合格者0人って……。出来レース臭いわ。最初から誰一人として合格させるつもりなかっただろ。
百歩譲って糞事務所の望む子がいなかったとしても、番組名で人を馬鹿にするのも大概にしろよ。
死ね、糞事務所。そんなんだからどんどん既存ヲタが離れるんだよ。全員まとめて新ユニット作るくらいしろよ。アホくせーー。死ね、糞事務所。
俺、既にこれ以上ないってくらいに糞事務所への好感度が下がってたけど、糞事務所は凄いよ。俺の限界を超えちまったな。
(そういや、大分前にTWICEのレギュラーメンバーを選抜する様子を映した動画を観たんだけど、アレには本当に驚いた。とてもじゃないけど、全然レベルが違うわ。
ハロヲタのおじさんも偏見抜きに、アイドルオタクとしてマジで一回観て欲しい。長いのが嫌ならMVだけでいいから一回観て欲しい。
俺は曲から入るタイプのオタクなんだけど、流行りの洋楽を意識したメロディーでいやらしさがないというか。まあ、見てくれや。)