【ライブレポ】本音でぶった切るラブライブフェス Day2の感想【後半】
前回の記事の続きです。
今回は割と不満とかも書くので注意。
Guilty Kiss
13.『Guilty Eyes Fever』
ダンスが結構凄かったわ。ギルキスってその辺も抜かりなくやってくれるから、俺も真剣に観ようってなる。
やっぱりギルキス良いね。いつだったかのバンナムフェス(だっけ?)でも、アイマスオタクからも好評だったらしいけど、まあ、当然だわなw
この曲はBD全巻購入特典で、ゲーム内かライブくらいでしか聴く機会がないからセトリに入ってて嬉しかった。
14.『Guilty Night, Guilty Kiss!』
コールがめっちゃ楽しかった。流石に周りも盛り上がっていて、オタク達との一体感があったw
ふと逢田の顔面を見たら、以前よりも顔芸力が高くなった感じがして、Aqoursは全体的に顔芸でいいなと思った。
Saint Snow
15.『SELF CONTROL!!』
Saint SnowがBelieve again衣装で登場。
Day1でビリアゲをやってたから、Day2は曲変えてくるんじゃないかと不安に思っていたが、衣装がビリアゲで安心した。
Aqoursユニットは楽曲変えてきたけど、Saint SnowはDay1と構成が同じってのが運営のくせによく分かってる感。
最初はアニメの時は「ダンスなう!ダンスなう!」が糞ダサいと思っていたけど、今ではカッコよく思えてくるからスゲーわ。
MC SaintSnowコール&レスポンス
俺ね、ぶっちゃけると最初はSaint Snow嫌いだったんだよね。
言っておくと、別にキャストが嫌いってわけでもない。
なんというか、元々の俺の性格的に、ライバルキャラは大抵『嫌い』にグループされていくから、SaintSnowが『嫌い』になるのは当たり前といえば当たり前なんだよね。
でもライブ、映画と観るうちにどんどんSaint Snowが好きになっていって、今ではかなり出番を楽しみにしているわけなんですよ。
声優の田野アサミと佐藤日向も、これが中々いいキャラしていて可愛いんだよな。特に田野は結構聖人オーラが出ているというか。
Saint Snowは出しゃばらない感じと、細かいところまでよう見とる感が好印象。
今回のライブでも、見切れ席のオタクをいじったり、A-RISEについて触れたりとか、オタクの好感度の稼ぎ方が凄く上手いと思った。もちろんいい意味でねw
あと佐藤が海外のライブビューイング勢のために突然英語で喋り始めたときに、田野が「yeah!!」でゴリ押して佐藤の英語に合わそうとしていたのが可愛かったわ。
16.『Believe again』
5thで聴いた時にも思ったけど、マジでこの曲はカッコいいし盛り上がるわ。今回のライブで一番良かった。
というか田野が本当に歌が上手い。誇張抜きで体の芯から震える。
佐藤も上手いけど、田野が圧倒的でビビる。曲数が少ないから一曲に費やせるスタミナも段違いなんだろうけど、それでも他のグループを凌駕しているレベルに上手いわ。
二人で歌っているところは被せていると思うけど、田野ソロの部分は全部生歌っぽいんだよな。それであのクオリティなのが凄いわ。
二人で歌っているところももしかして被せていなかったりするのかな?
まあ、こういうライブで被せ云々を気にするのも野暮ってもんなんだけど、ホントそれくらい田野ソロのインパクトが凄すぎて漏らしそうになる。
μ'sに匹敵か、それ以上に盛り上がっていたと思う。
μ's
17.『僕らのLIVE 君とのLIFE』
待望のμ's。曲のイントロが聞え始めた瞬間にオタク達の熱気が爆上がり。
当然、俺もその中の一人。俺はサンシャインから入ったオタクだから、古参のオタクとかと比べると浅いしμ'sを見てきた時間も全然違うからアレなんだけど、それでもイントロを聴いた途端にこみあげてくるものがあったわ。
近くにいた古のμ'sオタクと思われるおっさんは感極まって涙を流していた。古参オタクと俺との温度差を感じて、寂しさのような、嫉妬のような、そんな感情があった。
MC μ'sコール&レスポンス
μ'sのコールは初めてだが、言わずもがな予習済みなのでしっかり合わせられた。しかし改めて考えると、Aqoursや虹ヶ咲のコーレスは結構長いね。μ'sはかなりさっくり終わった。
新田は浅いラブライブオタクも結構大事にしてくれる感じで、なんかイイっすよね。
18.『TVアニメメドレー』
TVアニメで流していた楽曲のメドレー。ノーブラとかユメノトビラとか好きな曲だから選曲自体は良かったんだが、μ'sの声が出ていなさすぎる。
殆どがトロッコ移動だから、激しいダンスを踊り続けているわけではないのにも関わらず、声量が足りなすぎる。声が聴こえないところもかなりあった。
ぼらららでバテてしまったのか。
まあ、声が聴こえないところが多いってことは、被せ小さめか、或いは完全生歌かってことなんだけど。
しかしだからといって声が聞こえないのはライブとしてあり得ない。それならばまだ露骨に被せ入れてた方がマシ。
あと誰か結構タイミングがズレてた気がする。会場だったから気のせいかもしれないけど。
Day1のセトリを見た時、正直「Aqoursのユニットじゃなくてμ'sのユニットを出してくれ」と思った。
しかし、μ'sのこのメドレーを見て、メンバーの体力的に無理なんだなということを察した。
南條は膝を壊しているからトロッコ移動なのも仕方がない。新田は新田で、病気で声出すのも辛そうで、歌声が少し変になるのも仕方がない。
誰が悪いってわけでもないし、誰かを責めるつもりもない。
ただ、μ'sはもう過去のグループなんだなと痛感した。全盛期にライブを観れたオタクが本当に羨ましい。
このメドレー以降の曲は、色々考え込みながら聴いていた。
19.『Snow halation』
μ'sといえばこの曲。新田のソロパートが特にシンドそうだったがよく歌い上げてくれた。
メドレーの時に考えてたことを引きずって聴いていたので、あまり曲に集中出来なかった。
Aqours(二回目)
20.『届かない星だとしても』
ラフェスでμ'sの後にこの曲を持ってくるっていう演出は良かった。
巨大な船のオブジェクトに乗ってステージに乗り込んできた。
21.『WATER BLUE NEW WORLD』
好きな曲なのでやってくれて良かった。
Aqoursも今でこそ元気にライブやれているが、この状態がいつまでも続くわけではない。一曲一曲を噛み締めて聴こうと思ったら少し涙が出てきた。
MC Aqoursコール&レスポンス
伊波がラブライバーの鑑のような名言を残してたけど、原理争い云々で忙しいオタクくんたちはどう思った?ww
全部を愛せるタイプのラブライブオタクで良かったと思いました。
22.『未来の僕らは知ってるよ』
伊波の熱いラブライブ愛を語ったMCにこの曲をぶち込んで、コールで「I live, I live Love Live! days!!」って叫ぶ流れは本当に良かった。
俺ってかなりラブライブオタク楽しんでるなと思った。
23.『HAPPY PARTY TRAIN』
アクアリウムがDay1できたから、Day2はハピトレが来るだろうなと思っていたがやはりキタ。
俺はアクアリウムよりハピトレの方が好きだから嬉しかった。
というかフィニッシュまでの曲順が完璧や。好きな曲がマジで多くて本当にDay2サンクスって感じや。
24.『君のこころは輝いてるかい?』
ラス曲。まあ、これまでの流れが完璧で最後にコレを持ってくるセンスは良かったッス。
ブラメロとかネクスパとかも好きだし聴きたかったんだけど、ラブライブフェスでやるとAqoursの内輪感強くなって過激派の他グループオタクがウザそうだしね。君ここは最適解。
感想
ラブライブオタク的には本当に満足したライブだった。
μ'sを見るというラブライブオタクとしての夢が叶ったし、Aqoursはライブを引っ張って頑張ってて良かったし、虹ヶ咲の推しじゃない子達の魅力にも気付けた。
(まあ、μ'sの場合、マジで「見れて良かった」以外にいいところが思いつかないのがちょっとだけアレだけど。)
今回はスタンドながらも席にマジで恵まれていたので、トロッコが目の前に来てくれて嬉しかった。
おかげで相良(中須かすみ)、高槻(国木田花丸)、南條(絢瀬絵里)と推しキャラを演じているキャストを至近距離でウォッチすることが出来て流石にテンション上がったわ。つーか南條がトロッコで目の前に宅配ピザの如くデリバリーされた時はテンション上がりすぎて死ぬかと思ったね。
別にキャストとキャラを同一視しているタイプのオタクじゃないんだけどね、俺は。そんな俺をそこまでさせる声優って凄いわ。
本当に満足しているというのが本音だけど、欲を言えば、Twitterで暴れているサニソン教じゃないけど、全グループ合同の合唱曲をなんでもいいからやって欲しかった。
ラブライブフェスというからにはもう少しグループの垣根を超えるなにかで特別感を出して欲しかった。まあ、μ'sが復活して全グループが参加しているって時点で特別感はあるけどね。
ただ、今回のライブで他のグループに興味が湧いたってオタクも結構いるみたいだし、フェスライブとしては十分に成功しているのかもしれん。
あとはまあ、μ'sの曲をもっと聴きたかったけど、正直今のメンバーにこれ以上やらせるのは酷だと思うから、この曲数にした運営は英断といえる。
寧ろこれ以上やらせていたら、運営がオタク達から総攻撃食らうレベルで叩かれていたと思う。(過激派μ'sオタクは、他のグループを削ってμ's増やせとか言うとるが。)
BiBiでナマでの『PSYCHIC FIRE』が聴きたいってのがラブライブオタクとしての俺の夢だったけど、今回のμ'sを見て「もう今後叶うことない夢やろうなぁ」と思い、変な希望を持たずにスッパリ諦めることが出来た。
なんやかんやで俺も未練なく虹ヶ咲に移行できそうな気がするわ。
そういや、退場の際に、通路にフラスタが本当に大量に並べられてあって、ラブライブというコンテンツのデカさを再認識した。ファンからのフラスタは、手作りで愛を感じるものも多くあってほほえましかった。
そんな感じっす。今後もラブライブを応援していくぞ!!オタクども!!