スクフェス感謝祭2018に行ってきた感想。
元気にしているか?オタクキッズの諸君。
「って、またこのオタクはラブライブについて書くのかよ。どんだけラブライブ好きやねん」と思ったかも知れないが、この興奮覚めやらぬうちに書くのが粋ってもんよ。
(何カッコつけてんだよこのオタクは!!)
俺のキレキレの毒だらけの辛辣な記事を楽しみにしているオタクどもには申し訳ないな。最近は俺も丸くなってしまって、「何かムカつくな。ピシるか」と思うことも少なくなっちまった。
もう本当に牙の抜けたオタク。ひねくれている性格は変わっていないけど、かなり丸くなった。
しかも、ブログの記事カテゴリにも『ラブライブ』が追加しちまったし、察しのよい読者はこの記事の冒頭で「あ、このオタクは今後もラブライブについて語るつもりだな」と思ったことだろうよ。
その通り、隙あらばラブライブについて語っていくぞ。
さて、今回はラブライブの『スクフェス感謝祭』というイベントに行ってきたので、その感想を書こうと思う。
「スクフェス感謝祭とはなんぞや」を説明しておくと、
『ラブライブオタクが、ラブライブというコンテンツに感謝しながら金を落とす』というイベントだ。
感謝祭というからには、普通「運営がオタクへ感謝するイベントなのかな」と思ってしまうが、逆逆。感謝するのはオタクの方だ。
その証拠に後述する極悪ドリンクに疑問を抱きつつも、何だかんだで感謝しながら買っちまったもん。俺。
オタクはいつも立場が弱い。
ともあれ、そういう金銭搾取イベントが『スクフェス感謝祭』なのだ。
会場は中々広く、A館とB館で分かれており、
A館が展示アトラクションブース、B館が物販ブースになっていた。
俺はそもそもコミケを始めとするこういったオタクイベント自体に行ったことがなく、正直公式サイトや事前情報だけではピンと来なかったが、実際に行ってみて分かった。雰囲気的にはユネスコ恐竜村みたいな感じのアレだ。
『なんやかんやで色々あって楽しいところ』みたいな。分かんねーか。そもそもここの読者のオタク達に『ユネスコ村』が伝わるかどうかも怪しいけど。
ともかくそういうところだ。
このイベント、入場自体は無料なのだが、『優先入場券』なるものが存在しており、それを使用すると一足早く入場することが出来る。
人気の物販などは一般入場だと売り切れてしまう可能性があるが、コレを使って一足早く入場してしまえば好きなものをほぼほぼ確実にゲット出来るというワケだ。
しかも優先入場券は声優によるライブステージの特別観覧席への応募権も付属しており、オタクにはマストな物となっている。
優先入場券は抽選での購入になる上、3000円かかってしまうが、
言うて入場時に3000円分のグッズが配布されるので“実質無料”なのだ。
(この“実質無料”って思考がいかにもオタクらしい。)
- 物販ブース
俺は到着次第、即物販ブースの方に行ったのでこちらの事情しか知らないが、
ともかく、物販ブースは優先入場列と一般入場列とで分かれていた。
一般入場の場合は10:00開場だが、優先入場の場合はなんと8:30開場。
この時間差は正直言ってデカい。
俺は優先入場券を持っていたが、余裕を持って凸るつもりで早めに家を出て、結局7:30に会場に着いた。
しかし、7:30到着にも関わらず、既にオタク達は集結しており、優先組の入場列ですら長蛇の列。
かなり後ろらへんに並ぶハメになった。
7:30到着の俺が優先入場列の後ろの方って……オタクどもどんだけ気合い入れてんねん!!
俺は缶バッジしか購入するつもりなかったから他の商品については全くの無知だが、人気商品が欲しい場合は優先入場でも早めに行かないと買えないのだろうか。
因みに一般入場列の先頭にいるオタクたちは始発組らしい。始発使って会場に着いて10:00の開場までただひたすら座して待つ忍耐に感服だ。大槻班長とチンチロリン対決するカイジばりに “その時” を待っていやがるよ。
余談だが、並んでいるオタク達は結構イケメンが多かった。Jのオタク達とは違って、陰キャ感がなかった。
オタクグッズの売り場は文字通り、『展示即売会』といった感じだが、俺自身この手のオタクイベントには疎いので、どうも詳細な説明が難しい。
(「同人即売会」で検索すれば、似たような雰囲気の画像が出てくるのでイメージ出来るかも。)
ともかく、会場を借りての簡素な売り場だが、これがまた中々味があって雰囲気が出ている。
8:30になり、いよいよ優先入場が解禁されるが、スタッフの指示のもと少人数ずつに区切って入場させているので、思いの外売り場は混雑していなかった。
また、売り場が混雑していない理由はもう一つあった。
てっきり俺は、欲しい商品の代金をその場で売り子に支払うシステムなのかと思っていたが、
実際はスーパーに置いてあるような買い物カゴを渡され、会計は売り場の奥にある簡易レジを使用してまとめて支払うというシステムだった。普通のスーパーと何ら違いはない。
目当てのモノをカゴに入れたオタクはさっさと退散してゆくので、いつまでも売り場に人が詰まっているということがなかった。
最近のオタクイベントは皆こんな感じなのだろうか。
- 展示アトラクションブース
目当てのオタクアイテムを入手したので、取り敢えずB館を離れ、A館の展示アトラクションブースへ行く俺。
入場優先列に居たオタク達が流れ、混んでるかもと思ったが、行ってみると展示アトラクションブースは案外スカスカ。
買い物を終えたオタク達はどこへ行ってしまったのだろうか。
そのおかげで割と自由にオタクカメラモード全開でオタク写真が撮れたけど。
ここからは写真多め。
やっぱこの二人は最高に可愛すぎるな。この衣装のパネルはすっかり全員分撮るのを忘れており、推しの二人しか撮っておらん。
あと、スタッフの人に「(推しと並んでいるところを)撮りましょうか?」と声を掛けられたんだけど、恥ずかしくて断ってしまったわww
いやしかし、今になって断ったことを後悔しているよ、俺は。
まあ、俺みたいな陰キャ系の宅男がパネルと並んで写真撮ってたらキツイし、撮らなくて正解だったのかな……。
いや、それでも俺は鞠莉や花丸ちゃんと写真を撮りてぇ……。
この衣装は皆髪型をアレンジしてて凄く可愛いのよ。分かる?
大体この手のコンテンツって、キャラクターの髪を弄らないから、衣装の良し悪しで好みが決まるところがあるんだけど、
ラブライブはキャラクターの髪の毛を弄り倒すからそこが本当にもう最高なんだよ!!!
俺が以前ちらっと触れた『ラブライブについて語った七万字に及ぶキモいオタク記事』でもこのことについては書いてたんだけど、まあそれくらい俺はキャラクターの髪型に執着しているんだよね。
まあ、髪型とかについてはいつか別の記事で語るから今回はこの辺にしといたるわ。
※『ラブライブについて語った七万字に及ぶキモいオタク記事』
……ラブライブについて語っていたらいつの間にか七万字を超え、「俺気持ち悪いな」と思い、公開されることなく抹消された闇の記事。
(オタクのスクフェスAC体験記。 - ふじさきゆうやのブログ)
俺もクラウドファンディングに参加してカラーのマンホール貰いたかったんだけど、思いの外、値段が高くて撤退しちゃったんだよね。
一回はナマでこのマンホールを見たかったが、かと言って沼津に行く予定もないし諦めてたんだけど、まさかこんなところで拝めるとは思わなかったわ。
9枚並んでいるやつはミニマンホールで、1枚だけドカッと飾られている千歌ちゃんのマンホールはその辺のマンホールと同じサイズのやつ。
実際に沼津に設置されているマンホールはカラーのやつだから、これよりも見応えがあるんだろうな。
これがもし愛しい絵里のマンホールだったら、クラウドファンディングでオタクキメてたわ。あ、『絵里のマンホール』って別に下ネタじゃねぇからな?思春期小僧ども!
・作中に登場した衣装
撮影禁止になっていたので写真はないが、
Aqours「未熟DREAMER」、μ’s「SUNNY DAY SONG」も展示されてあった。
上手く説明できないけど、「SUNNY DAY SONG」の衣装なんかは、鱗状の模様みたいな感じになってて何かスゲーゴージャスでおしゃれだったわ。めっちゃキラキラしていたし。
既存絵とはいい意味でデザインが違う感じだったね。情報量が多いっつーの?知らんけど。
いやもう本当に写真撮りたかったんだけど、何でアレ撮影禁止なんだろうな。気になるぜ。
・作中に登場する犬
何か作中に登場する竿役の犬とか、アルパカの人形が置いてあったよ。画像は公式サイトから引用。写真は撮っていないしチラッとしか見てないけど。
・その他
『でかスクフェス』なる大画面でスクフェスをするところがあったり、カードゲームコーナーやら、場内ARスタンプラリーやらがあったけど、それは参加したくなるのもまあ分かる。
でもゲーセンにも置いてある普通サイズのスクフェスACをひたすらプレイしているやつらが居て俺はビビっちまたぜ。
アレ、プレイ料金が無料だったりするんかな?
こんな会場にまで来て、平然とスクフェスACに打ち込むなんて漢気がないと出来ないぜ。スゲーよ。
- オタクの戦利品
そんなわけで、今回のイベントで購入したオタクアイテムを一部紹介する。
パンフレットが数枚と、何かのカードゲームで使用できるカードが二枚、うちわ、ステッカー、ICカードステッカー、そして最後にキャラクターがファンへ送った(という設定の)手紙が貰える。
最後の手紙なんかインパクトでけえな。昔のアイマスのキャバ嬢メールみたいだ。
缶バッジだったり、好きなキャラのぬいぐるみ抱えてたり、色んな意味でオシャレしてるオタクばっかだったけど、ことりちゃんが期待しているようなオシャレじゃないだろうな。
缶バッジをつけまくってCOJの信玄みたいになってたやつも居たし。しかもTwitterの目撃者曰くつまみ出されたらしいけど。
エリチって結構小悪魔っぽいこと言うよな。あとその用途不明の鞭がセクシーだぜ。
可愛いけどいつもよりルー大柴感強めだな。可愛いけども!(陣内智則)
はなまるちゃん可愛いけど、取り敢えず未来言うてメシ食っていればいいと思っている節あるよな。可愛いけども!(陣内智則)
そのキャラに甘えんと新しい芸風を発掘して欲しいよ俺は。
ランダムのガチャ形式だったんだけど、何とか好きなキャラは全部集めることが出来た。
絵里とにこは自引きしてあとはひたすらトレード回してた。
グループで揃えたい派だから、希かことりじゃなくて真姫も欲しいなと思ったんだけど、
希ならそれはそれで『三年生』でグループ化できるから真姫は諦めた。そもそもこの希めちゃくちゃ可愛いから手放すのもアレなんだよな。
はなまるちゃんだけ入手が大変だったけど、鞠莉経由して曜ちゃん入手して、曜←→花丸のトレードで何とか確保した。
曜ちゃんは人気が高いからワイルドカード化してて、曜ちゃんをトレードしてくれたお兄さんも全く同じこと言ってた。
爪楊枝使ってほじくり出して完飲。ごっそさん。ウンメェ〜〜〜〜。俺好み。
まあ、美味しかったです。
- 感想
初めてのオタクイベントだったから色々な意味で不安だったけど想像以上に楽しめた。
ぼっちで行ったから浮くかなとか思ったけど、意外にもソロで来てるオタクが多くて浮くことはなかった。
缶バッジしか買うつもりなかったけど、思いのほか散財したし、極悪ドリンクに至っては以前の俺ならバカにしていただろうに。ラブライブってホントスゲーな。
展示品も結構面白く見れたから、また次回も開催するなら行きたいぜ。
ライブイベントも行ってみたさはあるんだけど、本格的に沼にハマりそうで怖いんだよなぁ。