【※ネタバレ有】『魔法提督ラブリー★モニカ レッツゴー!マジカルカルテット!』のED凝りすぎやろ&マジで良かったなっていう感想
プリコネについてキモ語りします!!!
いんや~~~~、今月もプリコネのストーリイベント良かったワ~。
毎回毎回イベントをやるたびに語りたいなって思うんだけど、
ゲーム内で同じクランに所属している人にこういう話振ってもあまり反応がないし、
Twitterも殆どゲーセン勢でプリコネやっている人いないし、
結局のところブログで一人で語っていなさいって話なのかも知れんね。
一人でチラ裏で書くしかないな。
プリコネってストーリーイベントのクオリティが高くて驚くけど、2020年はマジで全体的に凄まじい出来だね。マジで。
全体的な感想
今回は、魔法少女イベントだったわけだけど、一言でいうとかなり面白くて出来がいいと思う。要所要所に女児向けアニメをオマージュしたかのようなネタが散りばめられていて、「あー、こういうのあるあるーw」と思っちゃうみたいな。
俺もセーラームーンとかおジャ魔女とか、(思い出せばまだまだあると思うけど)、それくらいしか観たことないからエアプなんだけどよ。
そんな俺でも「あるあるーw」って思えちゃうのが凄いわ。逆に今まで女児向けアニメを観たことがないオタクは、あまり面白さが分からないかも知れないね。
魔法少女イベントと言えば今年の1月に『魔法少女 二人はミスティ&ピュアリー』で既にやっているのよね。
前回はカスミとシオリが魔法少女になるっていうストーリーだったんやけど、今回はその続編モノということで、カスミとシオリに加えてモニカとトモが魔法少女になるっていうね。
カスミがスペードで、シオリがクローバーをあしらっている装飾だったし、
前回のストーリー的にも続編を匂わす終わり方をしていたから、
「ハートとダイヤ枠の魔法少女も追加されるんやろなぁ」と思っていたけど、まさか一年経たずに続編モノが来るとは思わなかったな。
てか、続編が来るとするなら2021年の1月に来ると思っていたわ。
時期的に2020年の12月の復刻ストーリーで新規も履修したうえでの1月末のストーリーイベントにぶっこんでくると思ってた。
でもまあ、プリコネはイベント開催スケジュール的にハロウィンは9月末に開催するし、10月は特に季節系のイベントがないからここにぶっこんでくるパターンもあったか。
ちょうどイベント開催期間にカスミとシオリの誕生日が重なってなんかいい感じだし?バースデーコミュ挟んでええやんみたいなね、知らんけど。
前回の真面目な魔法少女モノとは対照的に、今回の『魔法提督ラブリー★モニカ レッツゴー!マジカルカルテット!』は結構コメディ色強くて面白かった。
個人的には前回よりも好きかな。
前回のは『魔法少女になった女の子が街を守る』という如何にも王道的な話で、
「もしもプリコネで魔法少女モノをやったらこうなりますよ」というかなり優等生的な話だったのよね。
カスミとシオリという普段真面目でおとなしい感じのキャラクターがメイン張ってて、
まあ、それがアクセントになっていたのも確かではあるし普通に楽しんでたんやけど、
「同じテンションで続編が来たら物足りないな」と思っちゃったから、魔法少女モノはやや不安だったんだよね。
まあ、杞憂だったね。今回はネタぶっこみまくってて本当に良かったですわ。
トモがキャラ崩壊していたしよ、
騎士くんがタキシード仮面になっているしよ、
敵役がクウカでツッコミどころしかないしよ、
前回と比べるとものすごい攻めているね。
『ドM』とかいう単語が出てきているからアレだけど、
「このままだと街全体がドMになっちゃう~~」とかいうセリフや状況は、女児アニメ特有の混沌とした様子が表現出来ていてかなり良かった。
一方でモニカの葛藤からの成長シーンとかは結構真面目に描かれていたし、塩梅が良かったね。
今回のもう一人の主人公であるトモも、普段は生意気マジレッサーキャラだから、魔法少女に憧れているというギャップは新鮮だね。
元々トモは、メインストーリーだとかなり『ませガキ』感が強い生意気なキャラだけど、それだけに、オタク全開で魔法少女のことを語らすだけでも面白く見えるよね。
キャラストのギャルゲ風の性格とも違った感じだし。
にしても、マジカルモニカがセーラームーンをオマージュしている服装だから、何かしらのセーラームーンネタは来るだろうとは思っていたけど、
まさかタキシード仮面のネタをぶち込んでくるとは思わなかったから普通にビビったね。
プリコネは特攻の拓のネタを何の脈絡もなく入れたりするし、よくわからんところからネタが飛んでくるよなホント。
エンディングがとにかく凝りすぎ
今回のイベントは何よりエンディングが凄い凝ってて最高だった。
なんつーか、「女児向けアニメの定番を詰め込みました」みたいなエンディングになっているみたいな。
いうて俺も女児向けアニメはエアプだから、説得力ないんだけど。
まあ、俺の中にある僅かな女児アニメの記憶が「あー、こういう表現ってあるあるだよな~定番だよな~」と言っているというか。
エアプの俺にすらそう思わせてしまうのが凄いというか。
なんにせよ曲も可愛いし、アニメーションも可愛いし、本当に良かった。
プリコネは確か、「EDのアニメーションについては毎回担当が一人決められて、絵コンテを描く」みたいな話をサイマガか設定資料集で読んだような気がするけど、今回のEDを担当した人は相当女児向けアニメが好きなんだろうなと思った。
プリコネのEDアニメーションは本当に地上波のED並みにクオリティが高くて毎月本当に楽しみにしているけど、今回のはマジで凄いと思った。今年で一番好きなEDかな。
①タイトルが修正されている
まずタイトルがちゃんとアニメっぽくなっているんだよね。
元々のイベントバナーと比較すると一目瞭然だけど、魔法提督だとか、マジカルカルテットの部分がごっそり削ぎ落されてるんだよね。色も暗めになっている。
イベントタイトルも普通にオシャレなんだけど、これをアニメタイトルとするとかなりうるさく見えるからね。
しっかりと情報量を削って、本当に実在していそうなタイトルのようにしているのがこまけーなと思った。割とここ感動ポイント。
②歌詞が付いている
今回のEDは歌詞が載っているんだよね。
プリコネは今までEDに歌詞が載っていたことって一度もないんだよ。
まあ、『森の臆病者と聖なる学舎の異端児』イベント終了後に、公式がTwitter垢に投稿した『なかよしセンセーション』には歌詞がついていたけど、ゲーム内での歌詞付きのエンディングが観れるのって今回のイベントが初めてなんだよね。
つまり、この歌詞ってただの気まぐれで突然つけられたものではなく、
製作スタッフがも、女児向けアニメ感、もとい、“ニチアサ感”を出すために意図的に製作スタッフが仕込んだ演出のひとつなワケよ。 。。いや、マジで凄くねーか?
しかも歌詞がついているだけじゃなくて、ちゃんとルビが振ってあるんだよね。
こうやって完成された状態でポンっと出されると「ほーーん」と思ってしまうかも知れないけど、どれもニチアサ感を出すために計算されている演出だから本当に凄いワケよ。
③アニメーションが雰囲気出ていてとても丁寧
女児アニメと言えばチアガールみたいなところあるじゃないですか。
それにリボンのアクセサリー部分が光るっていう流れ。こうやって見ると凄く王道感があるけど、良く思いついたよな。
サビの前にモブ含め登場したキャラが流れてくるワチャワチャしたアレのあとに、
この部分の流れに繋がるのがマジで女児向けアニメ感が出ていると思った。
太陽が『の』の字になっているところとか好きだわ。よくよく考えてみれば『の』の字に描く表現って、キッズアニメでしか見ない表現なのに、しっかり取り入れているのが凄いね。
あと走るシーンwこれは女児向けアニメのお約束と言うよりかは、一昔前のアニメのお約束って感じだけど。俺、OPとかEDで走るアニメ好きだわ。
で、最後にコレ。
マジで完璧だと思った。本当に言葉が思いつかないわ。
マジで女児アニメに詳しい人が観たらもっと色々とコメントが思いつくんだろうけど、俺は別に詳しくもないからコメントが思いつかん。
ただ、要所要所のこだわりとかは凄く感じた。マジでいいエンディングですよこれ。
↓にリンク貼っておくからよかったら見てね。
その他細かいところで良かった点
今回の魔法少女イベントに限った話ではないんだけど、マジで細かいところで華やかさと言うか、イベント全体の雰囲気を出しているところもよかった。
例えば、親愛イベントの信頼ゲージがカラフルなのも地味だけどそれっぽさ出ていると思った。
通常、親愛ゲージは緑色で、それがMAXになったら黄色に変わるワケよ。
普通のイベントでもハロウィン、クリスマス、といった季節系イベントでもゲージの色は緑色(黄色)で統一されているわけだけど、魔法少女系のイベントはゲージがカラフルなんだよね。
こういう細かいところも、“それっぽさ”が出ていて感心するわ。
あと、初めてボスを倒すと、
特殊なミニアニメとともに『MAGICAL VICTORY』っていう特殊な勝利演出が流れるし。
『WIN』の文字もいつもと違うし。
ハロウィン、クリスマス、正月にやるイベントは、ここも季節仕様になるけど昨年のと今年のとで同じWINが使われているからね。
今回のイベントのは、前回の魔法少女イベントのWINとも違ったわ。モニカとトモの分も増えているからその分追加されて豪華になっていたわ。
他にもテキストウィンドウとかも前回と微妙に違っていたわ。
まあ、微妙な違いだから紹介しないけど。
魔法少女イベントは本当に細かいところまで特別仕様になっていてマジでスゲーなという感想でしたわ。色々と細かくて良かったわ!センキュー