俺のチンコの写メがエロ漫画に使われていた話
ある日、ネットサーフィンをして5chの某スレを見つけた時の話だ。
そのスレッドは、住民オススメのエロ漫画が貼られていた。
内容は主人公の彼女が、美容師の男に寝取られるというもの。
普通の寝取られものでは、作中で段々と寝取られていくさまを描くものだが、
彼女の携帯のラインのやり取りを、主人公が勝手に覗き見て、
そのログから彼女が既に寝取られていたという事実を知る話だ。
エロシーンはややリアル調、基本的には二次元の可愛らしさが描かれていて非常に可愛らしい絵柄だった。
多少でもイラストを描いていると、写真を使っている絵をニオイで判別できたりするが、この漫画に関してもそういうニオイがした。
近年では写真を漫画に使用することも珍しくないが、その漫画も実際の写真が使われていると確信出来た。
(だからと言って画力が低いというわけではなく、写真のリアルさを出しつつ、二次絵に変換して、中和し、いい塩梅に仕上げているので上手い。肝要なのは、写真を使っているということだ。)
さて、話の内容や絵柄もさることながら、
彼女と美容師のラインのやり取りもどことなくリアルさがあった。
エロ写メを要求する男、嫌がりつつも結局は送ってしまう女、
押しに弱い女とNTRモノに相応しいクズ男が表現されていたのだった。
でまあ、結局寝取られたあともやり取りは続いて、
美容師の男が「昨日〇〇の中に入っていたちんぽ」と、チンコの写メを女に送るシーンがあるのだが、俺はそのシーンでつい叫んでしまった。
いや、これ俺のちんぽやないかい!!!
おいおいおいおいおい、本気(マジ)か?
何を隠そう、ちんぽは俺が昔撮った写真が使われていたのだった。
そのシーンは、パンツ・ズボンのところこそ、絵で描き直されていたが、
チンコの部分はそのまま使われており、モザイクで加工されているだけだった。
履いている物も、床も完全に一致していたし、
親の顔より見た自分のチンコ、例えモザイク越しであろうと見間違うはずもない。
というか構図とチンコのカタチにモザイク越しであろうとめちゃくちゃ見覚えがある。
撮ったのが大分昔だったから、元の写真こそ手元にはないが断言出来る。"アレ"こそ我が得物・・・。
俺は驚き、最初こそは笑いが止まらなかったが、
次第にとてつもない吐き気と焦燥感に襲われた。
ソレは、昔、ネットで女漁りをしていた時に撮ったものだった。
実際に何回か会った女に要求されて、「まあ、もう見られているしいいか」と送ったものだった。
最初のきっかけは間違いなくソレ。
その後も何人か会った女にはそういう要求があれば送ったような気がするが記憶が定かではない。
「もしかしたら会っていない女にも送っていたかも?」とも思ったが、よくよく考えてみれば、俺の性格的に見ず知らずの女にホイホイ送るということはないと思うんだよな。
結構SNSでネカマプレイしていたから、テキストとか電話とかだとドライだし。。。
仮に会った女に送ったとしても、多くて3~4人くらいだと思うが、どうだったか。
ただ、二次配布されている可能性がある以上、誰に送ったとか、何人に送ったとかはもはや問題ではないのだ。
何にせよ、まさかエロ漫画の素材になるとは夢にも思わなかった。
余談だが、本作に出てくる寝取った美容師の名前が、「ゆうや」で、俺がインターネットで名乗っているふじさきゆうやと被っているのも笑ってしまった。偶然が重なりすぎだ。
インターネットは恐ろしい。
『私と貴方だけの秘密♡』のつもりでも、第三者にまで秘密が漏れてしまう恐れがある。
送った相手が意図的に第三者に流す場合もあれば、あるいは、情報流出等で第三者に渡る場合もある。
そこに悪意があろうとなかろうと、世界に知られる恐れがあるのだ。
今回は俺のチンコがエロ漫画デビューしただけで済んだが、この記事の読者は俺を反面教師にして欲しい。
特に女性は軽率に写メを送らないようにすること。
それかエロ写メに『※二次配布、加工、商用利用禁止。』と記載しておくこと。
今回の話は元の写真もない以上、再現することは出来ても、完全に証明することは難しい。
正直、
ラーメン二郎に行ったら客が泡を吹いて倒れた話。 - ふじさきゆうやのブログ
の記事よりも信られない話かもしれない。
しかし、この話は本当だ。
第一、これが創作だとして、エロ漫画のチンポに対して「これ俺のちんぽやん!!」と主張する嘘のつきかたがあるか。
このネタは元の写真と漫画の二つが揃って、初めてネタとして成立する話なのだが、
あまりにも出来過ぎていてムチャクチャだったので、「嘘だと思われてもいい」と思って投稿した。
まあ、まず嘘だと思われるだろうし、下賤な話だから我慢しようとは思ったが、この話を誰にも話さないでおくほうが辛かったのだ。結局、こうして記事として挙げてしまった。。
信じるかどうかは、君次第。w